気象庁と国土交通省水管理・国土保全局が主導する「防災気象情報に関する検討会」は「防災気象情報の体系整理と最適な活用に向けて(報告書)」を公表した。警戒レベル相当情報の体系整理においては、「シンプルでわかりやすい情報体系・名称に整理」が行われた。将来的には、洪水・土砂災害・高潮の危険度を2~5の警戒レベルのみで表現することを目指している(特別警報・注意報を廃止)。一方、気象情報(解説情報)の体系整理においては、情報の性質を「極端な現象を速報的に伝える(気象防災速報)」と「網羅的に解説する(気象解説情報)」の2つに分類し、それらにキーワードを付して提供する手法を例示している。防災気象情報の最適な活用に向けて、データ提供のさらなる推進、コンピュータで容易に処理できるよう「機械可読性の改善」、「プッシュ型(能動的)/プル型(受動的)」両面でのアプローチや、関連コンテンツの充実化が今後の課題となる。新たな防災気象情報が社会に受容され、情報を受け取った者が主体的に行動する社会の実現に向けて、国および関係主体(教育機関、専門家、報道機関等)による普及啓発活動の推進が必要、と結んでいる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国土交通省 報道発表資料 |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 気象庁と国土交通省、「防災気象情報の体系整理と最適な活用に向けて(報告書)」を公表 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2024/06/18 |
要約 | 気象庁と国土交通省水管理・国土保全局が主導する「防災気象情報に関する検討会」は「防災気象情報の体系整理と最適な活用に向けて(報告書)」を公表した。警戒レベル相当情報の体系整理においては、「シンプルでわかりやすい情報体系・名称に整理」が行われた。将来的には、洪水・土砂災害・高潮の危険度を2~5の警戒レベルのみで表現することを目指している(特別警報・注意報を廃止)。一方、気象情報(解説情報)の体系整理においては、情報の性質を「極端な現象を速報的に伝える(気象防災速報)」と「網羅的に解説する(気象解説情報)」の2つに分類し、それらにキーワードを付して提供する手法を例示している。防災気象情報の最適な活用に向けて、データ提供のさらなる推進、コンピュータで容易に処理できるよう「機械可読性の改善」、「プッシュ型(能動的)/プル型(受動的)」両面でのアプローチや、関連コンテンツの充実化が今後の課題となる。新たな防災気象情報が社会に受容され、情報を受け取った者が主体的に行動する社会の実現に向けて、国および関係主体(教育機関、専門家、報道機関等)による普及啓発活動の推進が必要、と結んでいる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国土交通省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国土交通省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 多岐議論、国土交通省、気象庁、報告書、普及啓発、防災対策、防災気象情報、受け手主体、シンプル情報、周知広報 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 120739 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2024/06/25 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36717 |
---|