全国3D都市モデル、民間サービスの実装とデータ活用へ

国土交通省が主導するProject PLATEAU(プラトー)は、多様な民間サービス実装タイプの募集を開始する。このプロジェクトでは、日本全国の3D都市モデルの整備およびオープンデータ化を推進しており、都市空間情報をデジタル基盤として整備しつつ、様々な分野でのソリューションの社会実装を目指している。令和7年1月6日より、都市空間情報デジタル基盤構築支援事業の一環として、民間事業者による防災・安全、まちづくりGX、都市・地域の活性化などに係るサービスの案を公募する。まちづくりGXの案件として、太陽光発電ポテンシャルを推計するシミュレーション、緑地整備による都市のクールダウン効果の算定ツール、豪雨対策や生物多様化に資する雨庭の適地選定システムなどが含まれている。これらのサービスは、3D都市モデルを活用して、持続可能な都市づくりを支援することを目的としている。応募対象者は民間事業者であり、応募方法は事業の対象地となる都道府県の担当課へ提出する。応募期間は令和7年1月6日から1月27日までである。──今後、民間事業者による新サービスの創出が加速することで、3D都市モデルを活用したサービスが広く国民に浸透し、上質で利便性の高い都市サービスやまちづくりDXの活用可能性がさらに拡がるだろう。

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