芝浦工大ら、PFAS安定同位体比分析の手法を確立

芝浦工業大学と産業技術総合研究所の共同研究チームは、環境中で分解されにくい PFAS のうち、PFOA および PFOS について、炭素安定同位体比(δ13C)を高分解能質量分析装置 Orbitrap を用いて直接測定する手法を確立した(掲載誌:掲載誌:Environmental Science & Technology Letters)。

従来の燃焼工程を伴う分析法では対応が難しかった難揮発性 PFAS に対し、本手法では前処理なしで同位体比の評価が可能となり、PFOS については世界初の測定例とされている。本研究では、複数メーカーおよびロット間で PFOA の δ13C 値に差が確認され、製造方法の識別に利用できる可能性が示された。また、河川水を用いたスパイク試験でも安定した測定が得られ、実環境試料に対しても適用可能であることが示された。

研究者は、本成果を「PFAS の発生源推定や環境中の動態把握に資する『化学的指紋』として活用し得る分析基盤」と位置づけている。

配布情報

識別情報

メタデータの情報

関連するコンテンツ

  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。