近年世界的にサンゴ礁が劣化しつつあり、多様な海洋生物の温床が失われつつあります。私達はサンゴがどのように成長・変化しているかを客観的に記録し、それをサンゴ保全の基礎資料とするため、沖縄県石西礁湖の黒島周囲に2つの定線を設け、1994年から現在まで継続的に水中画像を撮影してきました。このサイトでは、それらを時系列的として閲覧することが可能です。1998年からは2台のカメラによるステレオ画像としました。それぞれの画像には、各種サンゴの分布状態などについての簡略な説明をつけました。
画像取得期間中には、オニヒトデ食害からのサンゴの回復、1998年夏の大規模白化などの大きな動きがあり、また「石西礁湖地区自然再生推進事業計画」が策定されます。また、2004年現在、オニヒトデが再び大発生の兆しをみせていることが懸念されています。
本サイトでは、画像時系列から、サンゴ間の競合や白化現象についての長期変化を判読した例を載せましたが、これらはほんの一例で、利用される皆様によって様々なサンゴ変化のシナリオが描かれることを願っております。
情報源 |
【オンライン情報源1】 サンゴ礁の水中画像アーカイブ (国立環境研究所) 【オンライン情報源2】 サンゴ礁の水中画像アーカイブ (国立環境研究所、国立国会図書館) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | サンゴ礁の水中画像アーカイブ |
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日付1 |
作成日: 2010/05/08 |
日付2 |
改訂日: 2014/11/04 |
要約 |
近年世界的にサンゴ礁が劣化しつつあり、多様な海洋生物の温床が失われつつあります。私達はサンゴがどのように成長・変化しているかを客観的に記録し、それをサンゴ保全の基礎資料とするため、沖縄県石西礁湖の黒島周囲に2つの定線を設け、1994年から現在まで継続的に水中画像を撮影してきました。このサイトでは、それらを時系列的として閲覧することが可能です。1998年からは2台のカメラによるステレオ画像としました。それぞれの画像には、各種サンゴの分布状態などについての簡略な説明をつけました。 画像取得期間中には、オニヒトデ食害からのサンゴの回復、1998年夏の大規模白化などの大きな動きがあり、また「石西礁湖地区自然再生推進事業計画」が策定されます。また、2004年現在、オニヒトデが再び大発生の兆しをみせていることが懸念されています。 本サイトでは、画像時系列から、サンゴ間の競合や白化現象についての長期変化を判読した例を載せましたが、これらはほんの一例で、利用される皆様によって様々なサンゴ変化のシナリオが描かれることを願っております。 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立環境研究所 海洋環境研究室 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】305-8506 日本 茨城県つくば市小野川16-2 【E-mail】 【オンライン情報源】独立行政法人 国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
種別 | 研究・技術:データ |
場所 | アジア:日本:九州:沖縄県 |
キーワード | サンゴ礁 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 36423 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 研究・技術:データ |
日付 | 2014/12/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |