絶滅危惧種情報/ トップ > 絶滅危惧種情報/■レッドリスト・レッドデータブック(RDB)とは / 野生生物の保全のためには、絶滅のおそれのある種を的確に把握し、一般への理解を広める必要があることから、環境省では、レッドリスト(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)を作成・公表するとともに、これを基にしたレッドデータブック(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種についてそれらの生息状況等を取りまとめたもの)を刊行しています。/<レッドデータブック>/ 野生生物の生息状況は常に変化しているため、レッドリスト・レッドデータブックにおける評価は、定期的に見直すことが不可欠です。 /■ 動物版レッドデータブックについて(平成3年)/ 環境省では、昭和61年度より「緊急に保護を要する動植物の種の選定調査」を行い、その結果を踏まえて平成3年に、環境省版レッドデータブック「日本の絶滅のおそれのある野生生物-脊椎動物編」及び「日本の絶滅のおそれのある野生生物-無脊椎動物編」を作成しました。 /■ レッドリストの見直しについて(平成9年~12年)/ 平成7年よりレッドデータブックの第一次見直し作業を開始し、分類群ごとにレッドリストを作成・公表するとともに、これを基にレッドデータブックを編纂しました。 / この見直しにおいては、平成6年にIUCN(国際自然保護連合)が採択した、減少率等の数値による客観的な評価基準に基づく新しいカテゴリーに従うこととしましたが、我が国では数値的に評価が可能となるようなデータが得られない種も多いこと等の理由から、定性的要件と定量的要件を組み合わせた新たなカテゴリーを策定しました。新たなカテゴリーは以下に示すとおりです。なお、無脊椎動物、維管束植物以外の植物については、絶滅危惧IA類、絶滅危惧IB類を区別せず、絶滅危惧I類としています。 / 平成12年4月までに、動植物全ての分類群についてレッドリストの見直しを完了し、公表しました。また、レッドデータブックについても、平成18年8月までに全てを刊行しました。 /■ レッドリスト第2次見直しについて(平成18年・19年)/ 今般、先の公表から一定期間が経過したことから、平成14年度よりレッドリストの見直し作業に着手し、生息状況や生息環境の変化等最新の知見に基づいて検討を行ってきました。 / 平成18年12月には、鳥類、爬虫類、両生類及びその他無脊椎動物の4分類群の新たなレッドリストを取りまとめて公表、また、平成19年8月には、残りの哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物Ⅰ及び植物Ⅱの6分類群について、新たなレッドリストを公表しました。 / これにより、全ての分類群のレッドリストについて第2次見直しが終了したこととなります。 / なお、今回見直されたレッドリストに基づくレッドデータブックの作成は予定していません。 / 今回の見直しで使用したカテゴリーは、前回のものと同一です。 /レッドデータブックカテゴリー(環境省,1997)の詳細はこちら /[新たなカテゴリーとその定義]参考;旧カテゴリー/●「絶滅(EX)」/我が国ではすでに絶滅したと考えられる種 /絶滅種(Ex)/●「野生絶滅(EW)」/飼育・栽培下でのみ存続している種 /-/<絶滅危惧=絶滅のおそれのある種>/●「絶滅危惧I類(CR+EN)」/絶滅の危機に瀕している種/○「絶滅危惧IA類(CR)/ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種/○「絶滅危惧IB類(EN)/IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種/●「絶滅危惧II類(VU)」/絶滅の危険が増大している種 /絶滅危惧種(E)/危急種(V)/●「準絶滅危惧(NT)」/現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種 /希少種(R)/●「情報不足(DD)」/評価するだけの情報が不足している種 /-/●付属資料「絶滅のおそれのある地域個体群(LP)」/地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの /地域個体群(LP)/■ 分類群ごとのレッドリスト見直し状況/「レッドリスト」と「レッドデータブック」の違いについてはこちら/動物レッドリスト及びレッドデータブック/分類群レッドリストレッドデータブック/哺乳類平成19年8月3日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード平成14年3月刊行概説/和名索引 csv形式で/ダウンロード /両生類平成18年12月22日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード/平成12年2月刊行概説csv形式で/ダウンロード/爬虫類csv形式で/ダウンロード /鳥類csv形式で/ダウンロード平成14年7月刊行概説/和名索引 csv形式で/ダウンロード/汽水魚類/淡水魚類平成19年8月3日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード平成15年5月刊行概説/和名索引csv形式で/ダウンロード /昆虫類csv形式で/ダウンロード平成18年8月刊行概説/和名索引 csv形式で/ダウンロード/甲殻類等 平成18年12月22日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード平成18年2月刊行概説/和名索引csv形式で/ダウンロード/陸産貝類/淡水産貝類平成19年8月3日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード平成17年7月刊行概説/和名索引csv形式で/ダウンロード/クモ形類/多足類等平成18年12月22日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード平成18年2月刊行概説/和名索引csv形式で/ダウンロード/植物レッドリスト及びレッドデータブック/分類群レッドリストレッドデータブック/維管束植物平成19年8月3日公表/の報道発表資料へリンク/平成19年10月5日修正/の報道発表資料へリンク csv形式で/ダウンロード平成12年7月刊行概説/csv形式で/ダウンロード /藻類csv形式で/ダウンロード/平成12年12月刊行概説csv形式で/ダウンロード/蘚苔類csv形式で/ダウンロード /地衣類csv形式で/ダウンロード/菌類csv形式で/ダウンロード/■ 絶滅危惧種分布情報/分類群分布情報公開種一覧/維管束植物(408分類群)平成13年7月24日公開(2次メッシュ)/■ 絶滅危惧種検索/ 平成12年から平成18年の間に刊行した、レッドデータブックの情報が検索できます。 /※なお、平成18年から平成19年の間に、新たなレッドリストを公表しましたが、この検索システムには反映されていません。 / 動物絶滅危惧種検索植物絶滅危惧種検索/■ 旧絶滅危惧種検索(平成3年版 レッドデータブック掲載種の検索)/ 動物絶滅危惧種検索 /■ 地域の絶滅危惧種情報/ レッドデータブックは環境省以外でも都道府県等の団体で作成されております。詳しくはこちらをご覧ください。/ 絶滅危惧種情報の内容に関するお問い合わせは、環境省の下記担当係までお願いします。/ 〒100-8975 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 環境省自然環境局野生生物課保護増殖係/ 電話 03-3581-3351(内線6464、6469)/ また、環境省はRDB(レッドデータブック)に掲載された野生動植物種のうち、なじみの深い種を掲載した環境学習用電子図鑑も提供 しております。/ インターネット自然研究所 RDB図鑑/ その他、既刊のRDB(レッドデータブック)については以下の団体で販売しております。詳しくは/ (財)自然環境研究センター のホームページをご覧ください。 /All Rights Reserved, Copyright Ministry of the Environment.
情報源 |
【オンライン情報源1】 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_top.html 【オフライン情報源】 【媒体名称】CD-ROM 【備考】RDB種情報検索 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】配布書式-交換形式名称 【版】配布書式-版 |
ファイル識別子 | 36502 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | |
階層レベル名 | |
日付 | 2011/02/22 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |