国土交通省は、平成21年(1月~12月)の全国一級河川109水系1,103地点における水質現況を公表した。この調査は、昭和33年から一級河川(直轄管理区間)で実施しているもの。平成21年は、一級河川(湖沼及び海域を含む)でBOD(またはCOD)値が環境基準を満たしている地点の割合が91%となり、2年連続で過去最高を更新した。これを地点の種類別に見ると、河川のみでは96%、湖沼のみでは38%であった。また、過去10年間のBOD値の改善幅が最も大きい河川は、綾瀬川(利根川水系)であり、河川の平均水質(BOD値)ランキングで、全国一位となったのは、尻別川、後志利別川、鵡川、沙流川、姫川、黒部川、宮川、川辺川であった。さらに今回、従来のBODなどの指標と異なり、ゴミの量や水の臭いなど、人と河川のふれあいに関する新しい指標を用いて、住民との協働により、河川に近づきやすい地点で調査を実施した。その結果、約17%(50地点/294地点)が「泳ぎたいと思うきれいな川」と判定された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国土交通省 報道発表資料 【オフライン情報源】 【媒体名称】CD-ROM 【備考】 |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国土交通省、平成21年全国一級河川の水質現況を公表 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2010/07/29 |
要約 | 国土交通省は、平成21年(1月~12月)の全国一級河川109水系1,103地点における水質現況を公表した。この調査は、昭和33年から一級河川(直轄管理区間)で実施しているもの。平成21年は、一級河川(湖沼及び海域を含む)でBOD(またはCOD)値が環境基準を満たしている地点の割合が91%となり、2年連続で過去最高を更新した。これを地点の種類別に見ると、河川のみでは96%、湖沼のみでは38%であった。また、過去10年間のBOD値の改善幅が最も大きい河川は、綾瀬川(利根川水系)であり、河川の平均水質(BOD値)ランキングで、全国一位となったのは、尻別川、後志利別川、鵡川、沙流川、姫川、黒部川、宮川、川辺川であった。さらに今回、従来のBODなどの指標と異なり、ゴミの量や水の臭いなど、人と河川のふれあいに関する新しい指標を用いて、住民との協働により、河川に近づきやすい地点で調査を実施した。その結果、約17%(50地点/294地点)が「泳ぎたいと思うきれいな川」と判定された。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国土交通省 【役職名】 【個人名】国土交通省 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国土交通省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | BOD、国土交通省、一級河川、湖沼、COD、水質調査、綾瀬川 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
参照系識別子 |
【タイトル】発行日時のタイトル 【日付】(なし) 【符号】参照識別子 |
---|
ファイル識別子 | 48840 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2010/07/30 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=4004 |
---|