環境省「酸生雨長期モニタリング計画」の中で,国と地方の役割分担が示され,地方自治体における酸性雨試料分析精度の向上が課題となった。平成15年度から全国環境研協議会(全環研)酸性雨調査研究部会による第4次調査を開始するにあたり,全環研は環境省に依頼し国設大気環境・酸性雨測定所を有する自治体を対象に行われている精度管理調査を,平成14年度から対象外の希望自治体についても実施されることとなった。今回平成15年度の精度管理調査結果について,解析した結果,平成14年度に比べ改善しているものの,設定値から大きくはずれる分析結果が少なからず存在した。それらの要因として検量線の管理が大きな要素を占めることがうかがわれ,今後の自己管理および全国的な分析結果の取りまとめの要因として重要と思われた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3101028_2006.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 31巻1号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 31巻1号, 28, (2006) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 56930 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/02/12 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |