家庭部門のCO2排出量は気象などの影響を受けて変動するため表面的な増減のみによって施策効果を検証することができない。このため要因分析法および気象とエネルギー消費の相関関係を利用して,CO2排出量の増減を排出係数要因,気象要因,家庭内要因,世帯数要因の4つの要因に分解して評価した。 CO2排出量の不規則な変動は排出係数要因および気象要因によるものであった。家庭内要因による排出量は2000年までは増加傾向にあったが2001年以降減少傾向に転じている。世帯数要因による排出量は世帯数の増加に伴い一貫して増加傾向にあり,今後ともその動向に留意する必要がある。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3004003_2005.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 30巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 30巻4号, 3, (2005) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 56935 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2011/10/18 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |