[報文]神奈川県における光化学オキシダント濃度の経年変化

神奈川県における1971~2002年度のOx濃度の経年変化を検討した結果,1971~1989年度の低減期と1989~1995年度の増加期と1995年度以降の低減期の3つに分けられた。Ox濃度の年変動率は冬季よりも夏季で大きく,夏季は主に関東エリアのNOx排出量の変動に伴う光化学反応の影響が大きいものと考えられた。一方,OXはNOにより等量で速やかに分解されるため,Ox濃度変動は測定局周辺におけるNOx排出量に反比例し,自動車単体規制に伴う自動車1台当たりのNO排出量の減少はOx濃度を増加させる。OX濃度増加期には都市の拡大に伴う関東エリアにおけるNOx排出量の増加と単体規制による測定局周辺のNO排出量の減少の両者の影響によるものと考えられた。また,OX濃度は1995年度以降低下しており,関東エリアにおける交通量の減少および自動車規制効果によるものと考えられた。

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