トヨタ自動車(株)、豊田ケミカルエンジニアリング(株)、住友金属鉱山(株)、プライムアースEVエナジー(株)の4社は共同で、使用済みの「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」に含まれるニッケルを、電池原料として再資源化するリサイクル事業を、世界で初めて(2010年9月末現在、トヨタ自動車調べ)開始した。従来、販売店や解体事業者等で回収された「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」は、還元処理の後、ニッケル含有スクラップとなり、ステンレス原料としてリサイクルされていた。今回、トヨタ自動車らは、含有ニッケルの高度な選別・抽出技術を開発。これにより、直接、ニッケル製錬工程への原料投入が可能となり、「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」から、再び「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」に戻す、“電池 to 電池”リサイクルが実現した。同社は、この資源循環システムを、世界的な資源制約に対応した資源循環のための実効性ある施策として位置づけており、今後、海外に展開することも考えているという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 トヨタ自動車(株) ニュースリリース 【オンライン情報源2】 住友金属鉱山(株) ニュースリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | トヨタ自動車(株)など4社、「ハイブリッド車用ニッケル水素電池の原料化事業」を開始 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2010/10/27 |
要約 | トヨタ自動車(株)、豊田ケミカルエンジニアリング(株)、住友金属鉱山(株)、プライムアースEVエナジー(株)の4社は共同で、使用済みの「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」に含まれるニッケルを、電池原料として再資源化するリサイクル事業を、世界で初めて(2010年9月末現在、トヨタ自動車調べ)開始した。従来、販売店や解体事業者等で回収された「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」は、還元処理の後、ニッケル含有スクラップとなり、ステンレス原料としてリサイクルされていた。今回、トヨタ自動車らは、含有ニッケルの高度な選別・抽出技術を開発。これにより、直接、ニッケル製錬工程への原料投入が可能となり、「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」から、再び「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」に戻す、“電池 to 電池”リサイクルが実現した。同社は、この資源循環システムを、世界的な資源制約に対応した資源循環のための実効性ある施策として位置づけており、今後、海外に展開することも考えているという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】トヨタ自動車(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】トヨタ自動車(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】住友金属鉱山(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】住友金属鉱山(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ハイブリッド車、ニッケル水素電池、リサイクル、トヨタ自動車、再資源化、資源循環、住友金属鉱山、豊田ケミカルエンジニアリング、プライムアースEVエナジー、資源制約 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 63849 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2010/10/29 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=4502 |
---|