(株)東芝は、発電所向け機器・設備メーカーである中国華電工程(集団)と、火力発電所から排出されるCO2を分離・回収する技術(CCS技術)の商用化に向けた共同開発の検討について合意し、覚書を締結したと発表した。火力発電は、世界の全発電設備容量のおよそ3分の2を占めており、中国でも全発電設備容量のうち78%と非常に高い割合を占める。一方、地球温暖化防止の観点から、中国では新設火力発電所のCO2排出上限値の規制化が検討されており、火力発電所にCCSを併設する動きが今後加速していくことが予想されている。両社は、今回の合意に基づき、火力発電所向けCCS技術に関して、「LNG火力発電所におけるCCSの技術適合性および経済性評価」、「既設または新設火力発電所におけるCCS実証プラントの建設」等をテーマに、具体的な実施方法等を協議していくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)東芝 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 東芝、中国華電工程(集団)とCO2分離・回収技術に関する覚書を締結 |
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日付1 |
刊行日: 2011/05/25 |
要約 | (株)東芝は、発電所向け機器・設備メーカーである中国華電工程(集団)と、火力発電所から排出されるCO2を分離・回収する技術(CCS技術)の商用化に向けた共同開発の検討について合意し、覚書を締結したと発表した。火力発電は、世界の全発電設備容量のおよそ3分の2を占めており、中国でも全発電設備容量のうち78%と非常に高い割合を占める。一方、地球温暖化防止の観点から、中国では新設火力発電所のCO2排出上限値の規制化が検討されており、火力発電所にCCSを併設する動きが今後加速していくことが予想されている。両社は、今回の合意に基づき、火力発電所向けCCS技術に関して、「LNG火力発電所におけるCCSの技術適合性および経済性評価」、「既設または新設火力発電所におけるCCS実証プラントの建設」等をテーマに、具体的な実施方法等を協議していくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)東芝 【役職名】 【個人名】(株)東芝 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)東芝 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | CCS、CO2、火力発電、地球温暖化、東芝、中国、LNG、覚書、分離・回収 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 65846 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2011/05/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=5687 |
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