京都大学と大阪ガス(株)は、同大学宇治キャンパス内に、日本で初めて「木質ペレット」と「太陽熱」という2種類の再生可能エネルギーを用いた空調システムを導入し、経済性を考慮しつつCO2削減効果を最大化するための最適制御を行う実証実験を開始した。同空調システムは、木質ペレットの燃焼熱と太陽熱を併用して冷暖房を行うもの。太陽熱を優先的に利用し、天候等により太陽熱を利用できない時、あるいは、太陽熱だけでは空調需要に満たない時には、京都市内の間伐材から製造した木質ペレットを利用し、必要な場合にはガスでバックアップする制御を自動的に行う。これらにより、システム全体の約45%を再生可能エネルギーでまかない、年間119トンのCO2削減を目指す。同実験は、平成25年3月末まで実施される予定で、実運用ベースでの省エネ・CO2削減効果の検証に加え、木質ペレットの焼却残渣の肥料等への有効活用や、さらなるCO2削減方策についても検討する。また、京都市内に加え、宇治市内の森林資源の活用も検討する予定で、「地域協働の地産地消型エネルギー循環モデル」の構築を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 大阪ガス(株) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 京都大学と大阪ガス(株)、地産地消型エネルギー循環モデルの共同実証を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2011/06/16 |
要約 | 京都大学と大阪ガス(株)は、同大学宇治キャンパス内に、日本で初めて「木質ペレット」と「太陽熱」という2種類の再生可能エネルギーを用いた空調システムを導入し、経済性を考慮しつつCO2削減効果を最大化するための最適制御を行う実証実験を開始した。同空調システムは、木質ペレットの燃焼熱と太陽熱を併用して冷暖房を行うもの。太陽熱を優先的に利用し、天候等により太陽熱を利用できない時、あるいは、太陽熱だけでは空調需要に満たない時には、京都市内の間伐材から製造した木質ペレットを利用し、必要な場合にはガスでバックアップする制御を自動的に行う。これらにより、システム全体の約45%を再生可能エネルギーでまかない、年間119トンのCO2削減を目指す。同実験は、平成25年3月末まで実施される予定で、実運用ベースでの省エネ・CO2削減効果の検証に加え、木質ペレットの焼却残渣の肥料等への有効活用や、さらなるCO2削減方策についても検討する。また、京都市内に加え、宇治市内の森林資源の活用も検討する予定で、「地域協働の地産地消型エネルギー循環モデル」の構築を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】大阪ガス(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】大阪ガス(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】京都大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】京都大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 宇治市、再生可能エネルギー、CO2、大阪ガス、太陽熱、京都大学、空調、地産地消、木質ペレット、京都市 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 66062 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2011/06/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=5864 |
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