(株)ブリヂストンは、乗用車「超低燃費タイヤ用ゴム」の技術開発に成功したと発表した。タイヤのライフサイクル各段階におけるCO2排出量は、「製品の使用段階」が約9割と大半を占め、タイヤの転がり抵抗低減は、自動車の低燃費化によるCO2排出量削減を通じて、地球規模の環境問題に対して、大きく貢献できる。今回、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のナノテク・先端部材実用化研究開発の一環として、革新的なナノ階層構造設計技術を開発。乗用車タイヤ用ゴム材料の各原材料である、ポリマーおよび充填剤等の配置をナノレベルで最適化し、従来の乗用車用低燃費タイヤ用ゴムと比べエネルギーロスを40%以上低減、耐摩耗性能を25%以上向上させた。今後は、今回の技術開発を通じて得られた研究成果(評価・解析・予測法)を、同社の材料設計技術である「ナノプロ・テック」と融合させ、現在市販されている低燃費タイヤ対比で転がり抵抗をさらに20%低減したタイヤの開発を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)ブリヂストン ニュースリリース 【オンライン情報源2】 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | (株)ブリヂストン、乗用車「超低燃費タイヤ用ゴム」の技術開発に成功 |
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日付1 |
刊行日: 2012/10/22 |
要約 | (株)ブリヂストンは、乗用車「超低燃費タイヤ用ゴム」の技術開発に成功したと発表した。タイヤのライフサイクル各段階におけるCO2排出量は、「製品の使用段階」が約9割と大半を占め、タイヤの転がり抵抗低減は、自動車の低燃費化によるCO2排出量削減を通じて、地球規模の環境問題に対して、大きく貢献できる。今回、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のナノテク・先端部材実用化研究開発の一環として、革新的なナノ階層構造設計技術を開発。乗用車タイヤ用ゴム材料の各原材料である、ポリマーおよび充填剤等の配置をナノレベルで最適化し、従来の乗用車用低燃費タイヤ用ゴムと比べエネルギーロスを40%以上低減、耐摩耗性能を25%以上向上させた。今後は、今回の技術開発を通じて得られた研究成果(評価・解析・予測法)を、同社の材料設計技術である「ナノプロ・テック」と融合させ、現在市販されている低燃費タイヤ対比で転がり抵抗をさらに20%低減したタイヤの開発を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)ブリヂストン 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)ブリヂストン 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ゴム、抵抗、乗用車、CO2、ライフサイクル、新エネルギー・産業技術総合開発機構、NEDO、ブリヂストン、タイヤ、低燃費 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 74156 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2012/10/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=9586 |
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