三菱重工業(株)は、同社グループの三菱重工舶用機械エンジン(株)が、舶用排熱回収システムを鉱石運搬船に搭載し、海上試験において従来船と比較して大幅な燃費削減を達成したと発表した。同システムは、排ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、それらを最適制御することで、広い運転域からの排熱を回収して燃費効率を高めるもの。今回、これにシャフトモーターを追設、余剰電力を同モーターに通して主機関に還元することで、排ガスエネルギーをさらに余すことなく回収可能として、約8%の燃費削減を達成した。同システムは、これまで電力消費量の多いコンテナ船のような大型船に搭載され、搭載時の燃費削減や環境負荷低減が実証されていたが、それ以外の船舶で実証されたのは今回が初めてとなる。同社では、船内電力が小さな船種でも排熱を無駄なく回収・利用できることが証明されたことから、さらに多様な船舶の要望に応えていくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 三菱重工業(株) ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 三菱重工業(株)、舶用排熱回収システムの鉱石運搬船における燃費削減効果を実証 |
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日付1 |
刊行日: 2014/05/22 |
要約 | 三菱重工業(株)は、同社グループの三菱重工舶用機械エンジン(株)が、舶用排熱回収システムを鉱石運搬船に搭載し、海上試験において従来船と比較して大幅な燃費削減を達成したと発表した。同システムは、排ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、それらを最適制御することで、広い運転域からの排熱を回収して燃費効率を高めるもの。今回、これにシャフトモーターを追設、余剰電力を同モーターに通して主機関に還元することで、排ガスエネルギーをさらに余すことなく回収可能として、約8%の燃費削減を達成した。同システムは、これまで電力消費量の多いコンテナ船のような大型船に搭載され、搭載時の燃費削減や環境負荷低減が実証されていたが、それ以外の船舶で実証されたのは今回が初めてとなる。同社では、船内電力が小さな船種でも排熱を無駄なく回収・利用できることが証明されたことから、さらに多様な船舶の要望に応えていくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】三菱重工業(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】三菱重工業(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 燃費、船舶、実証、三菱重工業、タービン、排熱回収、排ガス、蒸気 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 80487 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2014/05/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=13560 |
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