ドイツ連邦環境省は、連邦生物多様性プログラムのもと、猛禽類アカトビの保護のため、レーン(テューリンゲン州)で実施される新プロジェクトに68万ユーロを支援すると発表した。アカトビの全世界の個体数の半分以上がドイツに生息しているが、近年減少している。レーンは、200組のつがいが生息する重要な生息地であり、今回のプロジェクトがモデル事業として優先的に実施される。プロジェクトは、レーンを中心とした営巣地の保護と生息環境の改善で、幼鳥を育てる十分な餌のある繁殖地の保護に加え、草地や牧草地、森林など、餌の豊富な多様な環境を確保することを目指して、レーン付近の緑地割合の向上、穀類でなく畑野菜や苜蓿(アルファルファ)などの栽培を支援するという。さらに、架空電線による感電死や風力発電設備への衝突を防ぐため、施設の計画段階からの関与などの対策も打たれる。同プロジェクトは、連邦環境省のほか、連邦自然保護庁が専門的見地から支援し、レーン地域協議会を代表してフルダ郡が事業を実施している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、アカトビ保護の新プロジェクトをレーンで開始 |
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日付1 |
刊行日: 2014/08/01 |
要約 | ドイツ連邦環境省は、連邦生物多様性プログラムのもと、猛禽類アカトビの保護のため、レーン(テューリンゲン州)で実施される新プロジェクトに68万ユーロを支援すると発表した。アカトビの全世界の個体数の半分以上がドイツに生息しているが、近年減少している。レーンは、200組のつがいが生息する重要な生息地であり、今回のプロジェクトがモデル事業として優先的に実施される。プロジェクトは、レーンを中心とした営巣地の保護と生息環境の改善で、幼鳥を育てる十分な餌のある繁殖地の保護に加え、草地や牧草地、森林など、餌の豊富な多様な環境を確保することを目指して、レーン付近の緑地割合の向上、穀類でなく畑野菜や苜蓿(アルファルファ)などの栽培を支援するという。さらに、架空電線による感電死や風力発電設備への衝突を防ぐため、施設の計画段階からの関与などの対策も打たれる。同プロジェクトは、連邦環境省のほか、連邦自然保護庁が専門的見地から支援し、レーン地域協議会を代表してフルダ郡が事業を実施している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | 生物多様性、ドイツ連邦環境省、生息地、緑地、保護、猛禽類、BMUB、アカトビ |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 81353 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2014/08/08 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=14134 |
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