ボン条約(CMS、移動性野生動物種の保全に関する条約)のインド洋・東南アジアウミガメ保護覚書(IOSEA)の署名国25か国がドイツ・ボンで会合を開き、密猟や海岸開発、海洋ゴミなどにより脅かされている6種のウミガメの国際的保護を目指す生息地ネットワークの立ち上げを決定した。このネットワークは、各地域における保全活動の共通枠組みを10年間にわたり作り上げてきた成果で、ウミガメが一生のうちに利用する陸・沿岸・海洋生息地間の連携促進と、保全活動の協力・連携を強化すると期待されている。ネットワークは、現時点ではユローパ島(フランス)やアルダブラ環礁(セーシェル)などインド洋でウミガメをはじめ生物多様性に特に重要な9カ国10地域のコアグループで構成する。会合ではこのほか、包括的な保全管理計画の実施状況を確認し、密猟や違法取引の摘発など重要分野の勧告をまとめた。ボン条約事務局長は、「IOSEAは、条約下で実施されている取組の中でも最も成功したものの一つ」としている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ボン条約(CMS)事務局 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ボン条約加盟国ら、インド洋のウミガメ生息地ネットワークを立ち上げ |
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日付1 |
刊行日: 2014/09/12 |
要約 | ボン条約(CMS、移動性野生動物種の保全に関する条約)のインド洋・東南アジアウミガメ保護覚書(IOSEA)の署名国25か国がドイツ・ボンで会合を開き、密猟や海岸開発、海洋ゴミなどにより脅かされている6種のウミガメの国際的保護を目指す生息地ネットワークの立ち上げを決定した。このネットワークは、各地域における保全活動の共通枠組みを10年間にわたり作り上げてきた成果で、ウミガメが一生のうちに利用する陸・沿岸・海洋生息地間の連携促進と、保全活動の協力・連携を強化すると期待されている。ネットワークは、現時点ではユローパ島(フランス)やアルダブラ環礁(セーシェル)などインド洋でウミガメをはじめ生物多様性に特に重要な9カ国10地域のコアグループで構成する。会合ではこのほか、包括的な保全管理計画の実施状況を確認し、密猟や違法取引の摘発など重要分野の勧告をまとめた。ボン条約事務局長は、「IOSEAは、条約下で実施されている取組の中でも最も成功したものの一つ」としている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ボン条約(CMS)事務局 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ボン条約(CMS)事務局 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 81836 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2014/09/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=14414 |
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