アメリカ国立科学財団(NSF)は、膨大な地球環境観測データへのアクセスが可能なサイバーインフラを構築するDataONEプロジェクトに、1500万ドルを追加支援すると発表した。現在、気候変動や土地利用変化、人口変化等に関連する社会・技術・環境問題が世界的に増加している。これら問題に取組むには、研究者や政策立案者が適切な地球観測データを効率良く集め分析する必要がある。このため2009年に同プロジェクトが開始され、すでに国や世界の22のデータリポジトリ(データの保管場所)と連結したネットワークを構築、年間6万人以上がDataONEのウェブサイトを閲覧している。これを利用した研究成果の一例として、過去40年間の一般的な鳥の個体数減少について、重要な環境要因と照らし合わせ300種以上を調査し、各鳥種に必要な保護レベル等を特定したという。今後DataONEでは、データの量と範囲、相互運用性、検索機能を向上させるとともに、データ技術等のオンライン教育プログラムを確立することで、科学的な発見や革新を促すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ国立科学財団(NSF) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ国立科学財団、地球環境観測データのネットワークを構築するプロジェクトに1500万ドルを追加支援 |
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日付1 |
刊行日: 2014/10/09 |
要約 | アメリカ国立科学財団(NSF)は、膨大な地球環境観測データへのアクセスが可能なサイバーインフラを構築するDataONEプロジェクトに、1500万ドルを追加支援すると発表した。現在、気候変動や土地利用変化、人口変化等に関連する社会・技術・環境問題が世界的に増加している。これら問題に取組むには、研究者や政策立案者が適切な地球観測データを効率良く集め分析する必要がある。このため2009年に同プロジェクトが開始され、すでに国や世界の22のデータリポジトリ(データの保管場所)と連結したネットワークを構築、年間6万人以上がDataONEのウェブサイトを閲覧している。これを利用した研究成果の一例として、過去40年間の一般的な鳥の個体数減少について、重要な環境要因と照らし合わせ300種以上を調査し、各鳥種に必要な保護レベル等を特定したという。今後DataONEでは、データの量と範囲、相互運用性、検索機能を向上させるとともに、データ技術等のオンライン教育プログラムを確立することで、科学的な発見や革新を促すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ国立科学財団(NSF) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ国立科学財団(NSF) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | アメリカ国立科学財団、NSF、地球環境、地球観測、データ、ネットワーク、リポジトリ |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 82213 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2014/10/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=14644 |
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