気象庁は、2014年の世界と日本の年平均気温についての速報値を発表した。2014年の世界の年平均気温偏差(1981~2010年の30年平均値を基準値とし、平均気温から基準値を差し引いた値)は+0.27℃で、統計を開始した1891年以降では最も高い値となる見込み。また、日本の年平均気温偏差(速報値)は+0.28℃で、統計を開始した1898年以降では11番目に高い値となる見込み。近年、世界と日本で高温となる年が頻出している要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響が考えられる。また、数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動の影響も受けて変動し、今年の世界の平均気温が高くなった要因の一つとして、夏にエルニーニョ現象が発生したことが考えられるという。同庁では、2014年の年平均気温の確定値を、日本は2015年1月初め、世界は2月初めに公表する予定。また、年別・季節別・月別の世界及び日本の平均気温は、同庁ホームページで随時更新・掲載していくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 気象庁 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 気象庁、2014年(平成26年)の世界と日本の年平均気温について発表 |
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日付1 |
刊行日: 2014/12/22 |
要約 | 気象庁は、2014年の世界と日本の年平均気温についての速報値を発表した。2014年の世界の年平均気温偏差(1981~2010年の30年平均値を基準値とし、平均気温から基準値を差し引いた値)は+0.27℃で、統計を開始した1891年以降では最も高い値となる見込み。また、日本の年平均気温偏差(速報値)は+0.28℃で、統計を開始した1898年以降では11番目に高い値となる見込み。近年、世界と日本で高温となる年が頻出している要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響が考えられる。また、数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動の影響も受けて変動し、今年の世界の平均気温が高くなった要因の一つとして、夏にエルニーニョ現象が発生したことが考えられるという。同庁では、2014年の年平均気温の確定値を、日本は2015年1月初め、世界は2月初めに公表する予定。また、年別・季節別・月別の世界及び日本の平均気温は、同庁ホームページで随時更新・掲載していくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】気象庁 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】気象庁 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | CO2、地球温暖化、温室効果ガス、気象庁、気温、エルニーニョ現象、自然変動、世界、日本 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 83071 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2014/12/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=15162 |
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