ドイツは、チリで進んでいる中南米初の集光型太陽熱発電(CSP)施設の建設を支援している。ドイツ復興金融公庫、チリ共和国政府およびチリ産業開発公社CORFOが、1億ユーロの資金協力に関する協定を結んでおり、ドイツ連邦環境省も利子補給や助言で支援する。プロジェクトでは、スペインの大手Abengoa社のチリ子会社が、チリ北部のアタカマ砂漠に110メガワットの集光型太陽光発電を建設する。これにより、7万トンのCO2削減が見込まれる。発電所は2017年に運転を開始し、鉱山関連企業に電力を供給する。チリだけでなく新興国や途上国は、増加する電力需要への供給が課題となっており、多くの国々は今まで石炭による火力発電所を拡張してきたが、それにより温室効果ガスの排出は増加する。チリ北部の大規模鉱山の電力も、現在はまだ80%以上を輸入石炭によって賄われている。プロジェクトの資金総額は12億ドルと想定されている。ドイツ復興金融公庫の他にも公的機関が参加を表明しており、気候保護のための官民の資金援助のモデルになるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、チリで中南米初の集光型太陽熱発電施設の建設を支援 |
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日付1 |
刊行日: 2014/12/19 |
要約 | ドイツは、チリで進んでいる中南米初の集光型太陽熱発電(CSP)施設の建設を支援している。ドイツ復興金融公庫、チリ共和国政府およびチリ産業開発公社CORFOが、1億ユーロの資金協力に関する協定を結んでおり、ドイツ連邦環境省も利子補給や助言で支援する。プロジェクトでは、スペインの大手Abengoa社のチリ子会社が、チリ北部のアタカマ砂漠に110メガワットの集光型太陽光発電を建設する。これにより、7万トンのCO2削減が見込まれる。発電所は2017年に運転を開始し、鉱山関連企業に電力を供給する。チリだけでなく新興国や途上国は、増加する電力需要への供給が課題となっており、多くの国々は今まで石炭による火力発電所を拡張してきたが、それにより温室効果ガスの排出は増加する。チリ北部の大規模鉱山の電力も、現在はまだ80%以上を輸入石炭によって賄われている。プロジェクトの資金総額は12億ドルと想定されている。ドイツ復興金融公庫の他にも公的機関が参加を表明しており、気候保護のための官民の資金援助のモデルになるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | 温室効果ガス、ドイツ連邦環境省、太陽熱発電、集光型、CSP、電力需要、チリ、BMUB |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 83148 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2015/01/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=15219 |
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