イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、海洋環境の保護を強化するため、海洋保全ゾーン(MCZ)として新たにイングランドの23水域の指定を提案し、一般からの意見募集を開始した。今回提案されているのは、合計1万810平方kmにもおよぶ水域で、ムール貝やピンクウミウチワ、イソギンチャク、クモヒトデ等の生息地が含まれている。MCZに指定することによって、海洋生物やその生息地を保護するとともに沿岸地域の長期的な経済安全保障を確保する。Defraでは2013年11月にすでに27水域をMCZに指定しており、イングランド沿岸水域の4分の1は保護海域となっている。今回は意見の募集・検討を経て1年以内の指定を目指し、その後第3次の指定をもって北東大西洋における保護海域のネットワーク化を完了させるという。Defraのユスティス政務次官(海洋環境担当)は、「次世代のために新たな保護海域を創設し、海洋の健全性と高い生産性を確実に維持できるよう、関心を持つ人々に意見を寄せてほしい」と述べた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | イギリス、海洋保全ゾーン23水域の新規指定案への意見募集を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2015/01/30 |
要約 | イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、海洋環境の保護を強化するため、海洋保全ゾーン(MCZ)として新たにイングランドの23水域の指定を提案し、一般からの意見募集を開始した。今回提案されているのは、合計1万810平方kmにもおよぶ水域で、ムール貝やピンクウミウチワ、イソギンチャク、クモヒトデ等の生息地が含まれている。MCZに指定することによって、海洋生物やその生息地を保護するとともに沿岸地域の長期的な経済安全保障を確保する。Defraでは2013年11月にすでに27水域をMCZに指定しており、イングランド沿岸水域の4分の1は保護海域となっている。今回は意見の募集・検討を経て1年以内の指定を目指し、その後第3次の指定をもって北東大西洋における保護海域のネットワーク化を完了させるという。Defraのユスティス政務次官(海洋環境担当)は、「次世代のために新たな保護海域を創設し、海洋の健全性と高い生産性を確実に維持できるよう、関心を持つ人々に意見を寄せてほしい」と述べた。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | 海洋生物、沿岸、海洋保護区、生息地、海洋環境、Defra、イギリス環境・食糧・農村地域省、海洋保全、MCZ |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 83505 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2015/02/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=15406 |
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