(株)日立製作所は、茨城県神栖市沿岸の陸上に建設を開始していた5MWダウンウィンド風力発電システム初号機が完成したと発表した。このシステムは、今後建設が見込まれる洋上風力発電所に向けた大型化ニーズに対応したもので、従来製品である2MW級風力発電システムと比較して、定格出力が約2.5倍の5MW、ローター直径が約1.5倍の126mとなる。従来製品と同様に、ローターを風下側に配置する日立独自のダウンウィンド方式で、暴風時にもローターが横風を受けない向きを保持し、風荷重を低減することが特長である。また、新たに開発した永久磁石同期発電機と中速増速機を組み合わせることで、出力に対してシステム全体の軽量・コンパクト化と信頼性の向上を図っている。これにより、基礎工事や浮体工事の費用低減や、より高い安全性が期待できる。今後、試運転、パワーカーブなどの検証・評価を経て、2015年夏に、同社と日立キャピタル(株)の共同出資会社である日立ウィンドパワー(株)に納入し、「鹿島港深芝風力発電所」として商用運転が開始される予定という。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)日立製作所 ニュースリリース 【オンライン情報源2】 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース 【オンライン情報源3】 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 日立製作所、5MWの大型風力発電システムが完成と発表 |
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日付1 |
刊行日: 2015/03/24 |
要約 | (株)日立製作所は、茨城県神栖市沿岸の陸上に建設を開始していた5MWダウンウィンド風力発電システム初号機が完成したと発表した。このシステムは、今後建設が見込まれる洋上風力発電所に向けた大型化ニーズに対応したもので、従来製品である2MW級風力発電システムと比較して、定格出力が約2.5倍の5MW、ローター直径が約1.5倍の126mとなる。従来製品と同様に、ローターを風下側に配置する日立独自のダウンウィンド方式で、暴風時にもローターが横風を受けない向きを保持し、風荷重を低減することが特長である。また、新たに開発した永久磁石同期発電機と中速増速機を組み合わせることで、出力に対してシステム全体の軽量・コンパクト化と信頼性の向上を図っている。これにより、基礎工事や浮体工事の費用低減や、より高い安全性が期待できる。今後、試運転、パワーカーブなどの検証・評価を経て、2015年夏に、同社と日立キャピタル(株)の共同出資会社である日立ウィンドパワー(株)に納入し、「鹿島港深芝風力発電所」として商用運転が開始される予定という。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)日立製作所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)日立製作所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
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問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 軽量化、日立製作所、安全性、洋上風力発電、神栖市、日立キャピタル、陸上、日立ウィンドパワー、風力発電 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 84015 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2015/03/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=15758 |
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