LC/MSによるテトラブロモビスフェノールA(TBBPA)の分析方法の確立を目的とした。3種のイオン化法(ESI,APCI,APPI)のいずれでも分析可能であった。コーン電圧等の最適分析条件を検討したところ,ESI(negativeモード)がAPCI法より感度が良かった。移動相(アセトニトリル系・メタノール系)の違いが感度に強く影響した。河川水中のTBBPAをジクロロメタンで抽出し,アセトニトリルで転溶後,ESI(-)で分析したところ,装置検出下限値は306ng/Lであり,添加回収率は96.5%で,12河川水の濃度(300倍濃縮)はすべて不検出(1ng/L未満)であった。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3304002_2008.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 33巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 33巻4号, 2, (2008) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85419 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/07/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |