道路交通振動は,振動規制法(1976年)の施行以来5秒100回法で得られたデータをもとにL10で評価されてきた。この間,苦情と評価結果との不一致がいわれて久しい。この問題に関し無感データを含んで算出されるL10の利用は,根本的な見直しが必要であると考えている。同様の指摘はすでに中野が行っており,とりわけ苦情対応に関しては早急な見直しが求められている。一方,道路交通振動実態調査においてはほとんどL10を求めるためだけに行われており,筆者らはこの貴重な調査の機会を利用して有効なデータを収集できないか検討してきた。ここに提案(後に詳述)するのは,現行法の枠内にあっても,ある程度より実態に近いデータを収集するための試みである。しかし,これも窮余の策というものでしかなく,いずれ根本的な見直しが必要であることに変わりはない。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3403010_2009.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 34巻3号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 34巻3号, 10, (2009) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85613 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/07/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |