陸域からの土壌流出によるサンゴ礁海域の汚染を定量的に把握する方法として海域の底質中懸濁物質含量の測定がある。サンゴ礁海域の底質中懸濁物質含量は,主に陸域からの土壌等の流入と台風や季節風等の波浪による底質撹乱によって変動すると考えられる。底質中懸濁物質含量の変動に及ぼす要因について定量的に評価するため,沖縄島の8海域における底質中懸濁物質含量の長期観測データと気象および波浪の長期観測データを用いて各海域の底質中懸濁物質含量の変動を説明する回帰モデルを得た。また,この回帰モデルを漸化式に変形した底質中懸濁物質含量予測モデルを用いてサンゴ礁海域の保全管理手法について検討した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3503057_2010.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 35巻3号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 35巻3号, 57, (2010) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85726 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2013/03/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |