夏季の日中における川崎市中部の高温域について,その要因を解明するために, (独) 農業・食品産業技術総合研究機構が開発した気候緩和機能増進技術の評価モデルを用いて,川崎市周辺の気象シミュレーションを行った。その結果,南部の臨海地域では海風による冷却作用があり,丘陵部では標高が高くかつ緑地による気温緩和作用があるが,市内中部ではこれらの地形的な気温低減要素がなく,高温化しやすいと考えられた。また,市内中部は東京湾および相模湾双方からの風の収束域の南端に位置し,東京都よりも南側で高温化しやすい地域である可能性が示唆された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3504002_2010.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 35巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 35巻4号, 2, (2010) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85730 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2013/03/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |