2009年5~6月に琵琶湖水および琵琶湖周辺河川水を対象とした農薬の濃度調査を行い,公共用水域における環境基準等との比較,生態リスク初期評価等を行った。琵琶湖あるいは河川におけるそれぞれの農薬の最高濃度はすべて環境基準等を大きく下回る値となった。生態リスク初期評価を行った結果は,殺虫剤のジクロロボス,ダイアジノンおよびフェニトロチオンの最高濃度が「詳細な評価を行う候補と考えられる」となったが,殺菌剤のイプロベンホスおよびイソプロチオランの最高濃度は「現時点では作業は必要ない」となった。除草剤については環境省による予測無影響濃度が設定されていないために評価ができなかった。参考データとして藻類,甲殻類および魚類の無影響濃度との比較も行った。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3602017_2011.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 36巻2号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 36巻2号, 17, (2011) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85753 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2014/03/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |