環境中に存在する酸化還元電位差を用いて,還元環境の改善と電気エネルギーの回収を目的とした技術を確立するために,基礎的な検討を行った。硫化ナトリウム溶液等を用いた模擬還元環境の酸化実験では,得られる電流は微小であったが,電解水の循環やセルの多層化により得られる電力を上昇させることができた。また,環境中の還元状態にある河川および内港の底質を用いて還元環境解消実験を行ったところ,底質表層の酸化が確認できた。さらに,外部電力を印加することにより酸化が促進できる可能性が示唆された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3603051_2011.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 36巻3号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 36巻3号, 51, (2011) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85760 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2014/03/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |