都市ごみ焼却残渣には,都市ごみに含まれる重金属等の有害物質が濃縮されやすい。今後,ごみの収集に関する行政施策の変更によりごみの物理組成が変化し,重金属等の溶出挙動が変化する可能性がある。そのため,焼却物の物理組成の異なる施設から焼却残渣を採取し金属含有量を分析し変化の可能性を検討した。その結果金属含有量について,1)飛灰では物理組成によらずほぼ10倍程度の範囲内で収まる,2)焼却主灰では物理組成に大きく影響されるが溶出液のpHに大きな影響を与える可能性のある元素は全体で10倍以内の範囲内であることから溶出挙動に与える影響は小さい,と考えられた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3801031_2013.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 38巻1号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 38巻1号, 31, (2013) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85806 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |