土壌汚染の事例が多い鉛およびヒ素に着目し,ファイトレメディエーションによるこれら有害物質の除去効率や植物による汚染原因物質の集積メカニズムについての研究を実施した。鉛またはヒ素の汚染土壌にカラシナ,ソバ,ヒマワリおよびライムギを生育した結果,鉛の集積濃度については4種類の植物で10~23mg/kgであり,ソバがもっとも高かった。また,ヒ素の集積濃度は4種類の植物で1.4~4.3mg/kgであり,ライムギがもっとも高かった。ヒマワリによる鉛の部位別集積濃度を測定し,葉・茎ともに地上に近い部位に集積されるとの知見を得た。また,ライムギによるヒ素の結果では,穂や茎に比べて葉により多く集積されるとの知見を得た。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3803052_2013.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 38巻3号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 38巻3号, 52, (2013) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85821 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |