余剰汚泥の削減を目的として,2012年4月から香川県小豆島地域の佃煮製造工場において,嫌気性DHSリアクターを試験的に導入し,実規模レベルでの検討を進めている。DHS処理水温度が30℃を超える夏季には前年度と比較して約5割の削減効果が得られた一方で,処理水温度の低い冬季では余剰汚泥削減効果は確認できなかった。これは,DHS処理効果と同様の挙動を示していることから,DHSの温度を嫌気性分解が活発に行われる温度条件に保ち有機物分解を促進することで,年間を通じた余剰汚泥の削減につながると考えられた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3804002_2013.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 38巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 38巻4号, 2, (2013) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85826 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |