空気中アルデヒド類の除去のために酸化チタンとリン酸カルシウムを担持した新型光触媒シリカビーズの吸着および光触媒分解挙動を調べた。この新型光触媒ピーズはアセトアルデヒドの吸着に効果的であった。ブラックライト照射下,高速流通条件で新型光触媒ビーズはTiO2のみを担持したシリカビーズに比ベアセトアルデヒドの除去に優れていた。また,これとは別に光励起活性ヒドロキシアパタイトを保持した複合型酸化チタンフィルタ一を開発し,アセトアルデヒドの酸化分解を検討した。このフィルターはアルミナを基盤材としたもので,ヒドロキシアパタイトと酸化チタンを担持したフィルターである。この複合型光触媒フィルターでは紫外線(254nm)照射によって,短い接触時間で,アセトアルデヒドの迅速で完全な酸化分解が可能であることが認められた。これは紫外線照射下でヒドロキシアパタイトと酸化チタンの共触媒効果が発現したものと推定された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3301021_2008.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 33巻1号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 33巻1号, 21, (2008) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85837 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2012/09/27 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |