近年,異臭味問題が発生している魚切ダム貯水池において,夏期の連日水質調査を行った。また,藻類培養実験を行い,魚切ダム貯水地のアオコ原因種であるAnabeanaの水温に関する増殖因子について検討した。さらに,ダム管理のために実施している水温や放流量(ダム管理日報)などの自動測定データを用いて,アオコ発生簡易予測手法の開発を試みた。 開発した簡易予測手法に基づいて,過去7年間の簡易予測値を算出し,各年のアオコ発生状況と照合した結果,これらは良く一致した。 魚切ダム貯水池ではアオコ発生防止対策として散気装置を設置しており,簡易予測値は日常における運転管理に活用されている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3204047_2007.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 32巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 32巻4号, 47, (2007) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85855 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2012/09/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |