石川県の北部,能登地域におけるオゾンの動態を調査するため,パッシブ測定による標高別期間濃度変化と移動測定車による標高の異なる近接する2地点間におけるオゾン等の一時間値濃度を測定した。NaNO2含浸ろ紙等を用いたパッシブ測定から,オゾンは標高が高いところでも濃度が下がらず,地上発生源に影響される二酸化硫黄濃度とは標高よる濃度変化に違いが見られた。移動測定車による1時間値濃度と火力発電所煙突に付けられた高度別温度計の結果からオゾンの日変化は大気の安定状態と関係があることが示唆された。また,後方流跡線解析を行い,オゾンが高濃度になる条件を検討した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3104013_2006.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 31巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 31巻4号, 13, (2006) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85883 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2012/09/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |