廃棄物埋立処分地浸出水および浸出水処理水の変異原性およびエストロゲン様活性を測定し,これらの水質の評価を行った。埋立処分地原水では,S.typhimurium YG1024菌株に対し,S9mix+の条件下で変異原性が見られ,アミノアレーン等の変異原性物質の存在が示唆された。埋立処分地原水にYES法によるエストロゲン様活性が見られた。埋立処分地原水中のビスフェノールA濃度は1.1mg/lであり,YES法によるエストロゲン様活性から求めたビスフェノールA等価値は0.41mg/lであった。本埋立地原水のエストロゲン様活性に対するビスフェノールAの寄与率は約38%であった。埋立処分地浸出水処理水では変異原性およびエストロゲン様活性はみられず,浸出水処理過程で分解,除去が行われたものと思われる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3103071_2006.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 31巻3号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 31巻3号, 71, (2006) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85891 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2012/09/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |