気中アスベスト濃度測定の精度について考察した。位相差顕微鏡法は分析者間のデータのばらつきが大きいが,分析の迅速性が求められるアスベスト除去工事現場での漏えい監視では当面は同法に頼らざるを得ない。精度の向上には,欧米で以前から続けられているような精度管理を日本でも始めなければならない。またアスベスト繊維判定基準も,幾何学的定義に加えて形態学的判定を取り入れることを検討する必要がある。その際,走査型電子顕微鏡による分析を活用すべきである。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3102011_2006.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 31巻2号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 31巻2号, 11, (2006) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85897 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2012/09/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |