高知県においては,平成13年4月から「高知県四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例」(略称・四万十川条例)が施行されている。その第17条に清流基準を定めており,環境基準のほか清流度,窒素・リンに係る指標および水生生物に係る指標が規定されている。このうち清流度および水生生物に係る指標を策定するために,平成12~14年度の3年間にわたり四万十川の清流基準調査を行った。四万十川本流の清流度は,6mから4mくらいで下流域になるに従い低下した。もっとも清流度の高い地点は,支流黒尊川・流入前で3年間の平均清流度13.1mであった。水生生物に係る指標として,四万十川方式調査法を新たに考え,平成14年度に実践調査した。その結果,10地点において同調査法で定める水質階級1(大変きれいな水)または2(きれいな水)の評価となり,2地点で水質階級4(少しきたない水)と5(きたない水)の評価となった。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_2901051_2004.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 29巻1号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 29巻1号, 51, (2004) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85916 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2015/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |