鹿児島県は、平成26年度の公共用水域及び地下水に係る常時監視結果を公表した。同県では、水質汚濁防止法第15条の規定に基づき、公共用水域及び地下水の常時監視を行っている。平成26年度の結果は以下のとおり。1)公共用水域:健康項目は、調査した82地点のうち2地点で、ほう素が環境基準を超過した。原因は、2地点とも調査地点が汽水域であり、自然的要因(海水の混入)により検出されたものである。生活環境項目のBOD及びCODの環境基準達成率は全体で91.4%(河川(BOD)97.6%、湖沼(COD)75.0%、海域(COD)83.3%)であった。2)地下水:概況調査では、調査した102井戸のうち、3井戸で環境基準を超過した。また、過去の調査で汚染が確認され追跡調査を行った84井戸のうち、42井戸で環境基準を超過した。なお、基準を超過した井戸のうち飲用井戸(2地点)は、関係機関と連携して水道への切り替え等の指導を行ったという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 鹿児島県 記者発表資料(PDF) 【オンライン情報源2】 鹿児島県 水質測定結果 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 鹿児島県、平成26年度公共用水域及び地下水に係る常時監視結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2015/07/24 |
要約 | 鹿児島県は、平成26年度の公共用水域及び地下水に係る常時監視結果を公表した。同県では、水質汚濁防止法第15条の規定に基づき、公共用水域及び地下水の常時監視を行っている。平成26年度の結果は以下のとおり。1)公共用水域:健康項目は、調査した82地点のうち2地点で、ほう素が環境基準を超過した。原因は、2地点とも調査地点が汽水域であり、自然的要因(海水の混入)により検出されたものである。生活環境項目のBOD及びCODの環境基準達成率は全体で91.4%(河川(BOD)97.6%、湖沼(COD)75.0%、海域(COD)83.3%)であった。2)地下水:概況調査では、調査した102井戸のうち、3井戸で環境基準を超過した。また、過去の調査で汚染が確認され追跡調査を行った84井戸のうち、42井戸で環境基準を超過した。なお、基準を超過した井戸のうち飲用井戸(2地点)は、関係機関と連携して水道への切り替え等の指導を行ったという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】鹿児島県 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】鹿児島県 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 公共用水域、地下水、河川、湖沼、COD、海域、汽水、水質汚濁防止法、鹿児島県 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 85942 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2015/07/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=16765 |
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