モニタリングサイト1000(重要生態系監視地域モニタリング推進事業)は、日本を代表する様々な生態系の変化状況を把握し、生物多様性保全施策への活用に資することを目的とした調査で、平成15(2003)年度から継続的に実施されている。モニタリングサイト1000では5年に1度を節目として、生態系毎にそれまでの調査成果をとりまとめることとしており、森林・草原調査について、第2期(平成20(2008)年度~平成24(2012)年度)が終了したことから、開始からこれまでの10年間の結果を取りまとめた。
森林・草原調査は、生物多様性国家戦略に示された4つの危機による生態系への影響を把握する指標生物群として、樹木、地表徘徊性甲虫、鳥類を対象とする調査で、20か所のコアサイト、28か所の準コアサイト、419か所の一般サイトで調査を実施している。
今回の取りまとめでは、気候変動の影響として、南方系の鳥の分布拡大の可能性や落葉の季節性の変化、人が森林・草原を利用しなくなった影響として、シカによる樹皮はぎ被害が生じ、樹木の動態への影響が出ていること、外来種などによる影響として、外来鳥類が分布を拡大し続けていることなどが明らかになったとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 モニタリングサイト1000 森林・草原調査第2期とりまとめ報告書の公表について(環境省) 【オンライン情報源2】 モニタリングサイト1000 報告報告書(森林・草原)(環境省 生物多様性センター) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | モニタリングサイト1000森林・草原調査第2期とりまとめ報告書 |
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日付1 |
刊行日: 2015/03/16 |
要約 |
モニタリングサイト1000(重要生態系監視地域モニタリング推進事業)は、日本を代表する様々な生態系の変化状況を把握し、生物多様性保全施策への活用に資することを目的とした調査で、平成15(2003)年度から継続的に実施されている。モニタリングサイト1000では5年に1度を節目として、生態系毎にそれまでの調査成果をとりまとめることとしており、森林・草原調査について、第2期(平成20(2008)年度~平成24(2012)年度)が終了したことから、開始からこれまでの10年間の結果を取りまとめた。 森林・草原調査は、生物多様性国家戦略に示された4つの危機による生態系への影響を把握する指標生物群として、樹木、地表徘徊性甲虫、鳥類を対象とする調査で、20か所のコアサイト、28か所の準コアサイト、419か所の一般サイトで調査を実施している。 今回の取りまとめでは、気候変動の影響として、南方系の鳥の分布拡大の可能性や落葉の季節性の変化、人が森林・草原を利用しなくなった影響として、シカによる樹皮はぎ被害が生じ、樹木の動態への影響が出ていること、外来種などによる影響として、外来鳥類が分布を拡大し続けていることなどが明らかになったとしている。 |
目的 | 白書・報告書の情報公開 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-8975 日本 東京都千代田区霞が関1-2-2 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | 政策・法令:白書・報告書 |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 落葉広葉樹林、特定外来生物、食害、指標生物、地球温暖化、樹木、地表徘徊性甲虫、鳥類、森林・草原調査、森林、草原、生物多様性国家戦略、生態系、外来種、生物多様性、気候変動 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | shiftJIS |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 86117 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 白書・報告書 |
日付 | 2015/07/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |