国立環境研究所は、環境省環境研究総合推進費の戦略研究開発プロジェクトS-10「地球規模の気候変動リスク管理戦略の構築に関する総合的研究」(略称:ICA-RUS)の研究成果をふまえた「地球規模の気候リスクに対する人類の選択肢(第1版)概要版」を公表した。同プロジェクトでは、制約条件、不確実性、リスク管理オプション、社会の価値判断を網羅的に考慮しながら、地球規模での気候変動リスク管理戦略を構築・提示することを目的として研究を推進している。今回の概要版は、2015年3月31日付で公表した「詳細版」を基に、評価結果を中心に要点をまとめたもの。影響評価については、産業化以降の全球平均気温上昇を1.5℃、2.0℃、2.5℃以下に抑制する目標のうち、どの目標を選ぶかよりもむしろ、大きな方向性としてそのいずれかに確実に向かっていくこと、および気候不確実性への対処を考えることが重要であるという示唆が得られたという。この成果は今後、長期の気候変化の抑制目標に係る政策検討に資するものであるとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国立環境研究所 報道発表 【オンライン情報源2】 国立環境研究所 地球規模の気候リスクに対する人類の選択肢 第1版 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国環研、「地球規模の気候リスクに対する人類の選択肢(第1版)概要版」を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2015/09/25 |
要約 | 国立環境研究所は、環境省環境研究総合推進費の戦略研究開発プロジェクトS-10「地球規模の気候変動リスク管理戦略の構築に関する総合的研究」(略称:ICA-RUS)の研究成果をふまえた「地球規模の気候リスクに対する人類の選択肢(第1版)概要版」を公表した。同プロジェクトでは、制約条件、不確実性、リスク管理オプション、社会の価値判断を網羅的に考慮しながら、地球規模での気候変動リスク管理戦略を構築・提示することを目的として研究を推進している。今回の概要版は、2015年3月31日付で公表した「詳細版」を基に、評価結果を中心に要点をまとめたもの。影響評価については、産業化以降の全球平均気温上昇を1.5℃、2.0℃、2.5℃以下に抑制する目標のうち、どの目標を選ぶかよりもむしろ、大きな方向性としてそのいずれかに確実に向かっていくこと、および気候不確実性への対処を考えることが重要であるという示唆が得られたという。この成果は今後、長期の気候変化の抑制目標に係る政策検討に資するものであるとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 気候変動、国立環境研究所、気候、政策、排出削減、リスク管理、影響評価、環境研究総合推進費 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 86735 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2015/09/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=17202 |
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