ドイツ連邦環境省は、住宅を賃借する世帯に暖房用の熱消費に関する情報を提供してエネルギー消費量の変化を調査するプロジェクトの第2回中間報告を公表した。これは政府とドイツ・エネルギー・エージェンシー社、エネルギーサービス会社ista、ドイツ賃借人連盟による共同プロジェクトで、2013年秋からベルリン、ミュンヘン、エッセンの3つのモデル地区で実施されている。1905年から2009年までに建設された建物で暮らす190世帯を対象に、無線メーターによって集めた暖房消費データを分析し、情報をインターネットや郵便で提供する。住人は、現在の消費データを、過去や平均と比較し、暖房使用形態の変更について自ら決定することができる。この結果、毎月、熱消費情報を受け取る世帯のエネルギー消費量は、受け取らない世帯と比べ平均16%減少したという。また近隣の賃借世帯にも影響を与えており、モデル地区における建物の熱消費量は平均12%減少した。報告書では、プロジェクトを通じ、住民間の情報交換の強化と情報提供を通じた全住民の意識改善が功を奏しているとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、熱消費の情報提供を通じて住宅におけるエネルギー消費の削減を達成 |
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日付1 |
刊行日: 2015/10/16 |
要約 | ドイツ連邦環境省は、住宅を賃借する世帯に暖房用の熱消費に関する情報を提供してエネルギー消費量の変化を調査するプロジェクトの第2回中間報告を公表した。これは政府とドイツ・エネルギー・エージェンシー社、エネルギーサービス会社ista、ドイツ賃借人連盟による共同プロジェクトで、2013年秋からベルリン、ミュンヘン、エッセンの3つのモデル地区で実施されている。1905年から2009年までに建設された建物で暮らす190世帯を対象に、無線メーターによって集めた暖房消費データを分析し、情報をインターネットや郵便で提供する。住人は、現在の消費データを、過去や平均と比較し、暖房使用形態の変更について自ら決定することができる。この結果、毎月、熱消費情報を受け取る世帯のエネルギー消費量は、受け取らない世帯と比べ平均16%減少したという。また近隣の賃借世帯にも影響を与えており、モデル地区における建物の熱消費量は平均12%減少した。報告書では、プロジェクトを通じ、住民間の情報交換の強化と情報提供を通じた全住民の意識改善が功を奏しているとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | ドイツ連邦環境省、暖房、エネルギー消費、情報提供、BMUB、熱消費 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 87065 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2015/10/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=17388 |
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