環境省は、長崎県対馬市におけるツマアカスズメバチの防除結果を公表した。ツマアカスズメバチは、平成24年に同市で初めて発見された外来のスズメバチで、平成27年1月に外来生物法に基づく特定外来生物に指定された。今回、平成27年度(一部平成26年度)に同市で実施された春期女王バチの捕獲及び巣の撤去の結果を公表した。これによると、春期(4月中旬~5月中旬)にペットボトルを加工した簡易なトラップで女王バチを捕獲することが可能であり、低コストで実施可能な防除手法であることが分かった。また、市民の関心が高まることで巣の発見数が増加した可能性もあるが、発見されず撤去されない巣が存在すること、発見や撤去時期が遅く既に多くの女王バチが飛翔してしまっている場合があること、樹上高所に営巣する場合が多く物理的に撤去不能な巣が存在することなどから、多くの新女王バチが生産され繁殖し、分布域が南部へ拡大していると考えられる。同省では今後、ツマアカスズメバチに関する今後の防除計画を策定する予定という。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 環境省 特定外来生物ツマアカスズメバチについて |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、長崎県対馬市におけるツマアカスズメバチの防除結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2016/02/02 |
要約 | 環境省は、長崎県対馬市におけるツマアカスズメバチの防除結果を公表した。ツマアカスズメバチは、平成24年に同市で初めて発見された外来のスズメバチで、平成27年1月に外来生物法に基づく特定外来生物に指定された。今回、平成27年度(一部平成26年度)に同市で実施された春期女王バチの捕獲及び巣の撤去の結果を公表した。これによると、春期(4月中旬~5月中旬)にペットボトルを加工した簡易なトラップで女王バチを捕獲することが可能であり、低コストで実施可能な防除手法であることが分かった。また、市民の関心が高まることで巣の発見数が増加した可能性もあるが、発見されず撤去されない巣が存在すること、発見や撤去時期が遅く既に多くの女王バチが飛翔してしまっている場合があること、樹上高所に営巣する場合が多く物理的に撤去不能な巣が存在することなどから、多くの新女王バチが生産され繁殖し、分布域が南部へ拡大していると考えられる。同省では今後、ツマアカスズメバチに関する今後の防除計画を策定する予定という。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 防除、外来生物法、特定外来生物、侵入種、対馬市、ツマアカスズメバチ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 88472 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/02/03 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=18017 |
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