霧の長期モニタリングに必要な自動霧水捕集装置を新しく製作し,その性能の評価を山岳部で行った。約2年間の連続運転(冬期は休止)で,装置はほぼ休みなく正常に稼働し,稼働率は90%以上であった。霧の感知および捕集された霧水成分は,従来の装置と比較してほぼ一致した。現地で得られた観測データをテキスト形式で記録することで一般の表計算ソフトで集計可能になり,データ整理の時間を大幅に短縮することができた。 以上のことから,この装置は人手をかけずに良質なモニタリングデータを得るという開発のねらいをほぼ満たしており,霧の長期モニタリングに有用であることが確認できた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_2601030_2001.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 26巻1号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 26巻1号, 3038, (2001) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 88767 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |