最近の調査により霞ヶ浦におけるCODの約60%は,難分解性の溶存態CODで占められていることがわかってきた。そこで難分解性の溶存態CODを除去する方法として,最近開発された粒状の酸化チタン光触媒について検討を行った。その結果,紫外線を併用した光触媒により溶存態CODの効果的な分解除去が可能であり,波長365nmに比べて波長254nmの紫外線の方が,分解の効果は大きいことがわかった。またその分解は,試料分解前後の分子量分布パターンから主に高分子側で起こることが推定された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_2801039_2003.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 28巻1号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 28巻1号, 39-44, (2003) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 88851 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |