生物多様性条約(CBD)は、2016年2月にトーゴとイギリスが「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する名古屋議定書」を批准し、批准国が72か国になったと発表した。両国の批准を受け、ディアスCBD事務局長は、2016年12月に開催される議定書の第2回締約国会議(COP-MOP2)までに批准100カ国を達成するという目標にさらに近づいたとし、未批准の国には早期批准を促した。同議定書は2010年に採択され、2014年10月12日に発効、CBDの3つの目的のひとつである、「遺伝資源の利用から生ずる利益の公正・衡平な配分」を推進している。各国は議定書を批准することで、COP-MOP2の意思決定に参加し、議定書の国際的実施を強化できる。議定書の効力は批准書等の寄託から90日後に発生するため、同会議に本格的に参加したい国は、2016年9月より前にこれらの寄託に必要な措置を講じる必要があるという。名古屋議定書は、トーゴでは2016年5月10日、イギリスでは同月22日(国際生物多様性の日)に発効となる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 生物多様性条約(CBD) プレスリリース(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
タイトル | イギリスとトーゴ、名古屋議定書を批准 |
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日付1 |
刊行日: 2016/02/26 |
要約 | 生物多様性条約(CBD)は、2016年2月にトーゴとイギリスが「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する名古屋議定書」を批准し、批准国が72か国になったと発表した。両国の批准を受け、ディアスCBD事務局長は、2016年12月に開催される議定書の第2回締約国会議(COP-MOP2)までに批准100カ国を達成するという目標にさらに近づいたとし、未批准の国には早期批准を促した。同議定書は2010年に採択され、2014年10月12日に発効、CBDの3つの目的のひとつである、「遺伝資源の利用から生ずる利益の公正・衡平な配分」を推進している。各国は議定書を批准することで、COP-MOP2の意思決定に参加し、議定書の国際的実施を強化できる。議定書の効力は批准書等の寄託から90日後に発生するため、同会議に本格的に参加したい国は、2016年9月より前にこれらの寄託に必要な措置を講じる必要があるという。名古屋議定書は、トーゴでは2016年5月10日、イギリスでは同月22日(国際生物多様性の日)に発効となる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】生物多様性条約(CBD) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】生物多様性条約(CBD) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 89041 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/03/07 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=18226 |
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