環境省は、生物多様性及び生態系サービスの総合評価報告書(JBO2)を公表した。これは、平成26年に「生物多様性及び生態系サービスの総合評価に関する検討会」を設置し、平成26年度及び平成27年度の2カ年にわたり評価を行った上で作成されたもの。生物多様性の概況については、前回評価時点である2010年から大きな変化はなく、依然として長期的には生物多様性の状態は悪化している傾向にあることが示された。その主要因については、前回と同様に、「第1の危機(開発・改変、直接的利用、水質汚濁)」、「第2の危機(里地里山等の利用・管理の縮小)」、「第3の危機(外来種、化学物質)」及び「第4の危機(地球規模で生じる気候変動)」が挙げられる。第4の危機においては、「気候変動による生物の分布の変化や生態系への影響」が起きている確度は高いという評価に改められた。今もなお影響が進む傾向にあり、国内における生態系サービスの多くは過去と比較して減少又は横ばいで推移すると報告されている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 環境省 生物多様性及び生態系サービスの総合評価(JBO2) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、生物多様性及び生態系サービスの総合評価報告書(JBO2)を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2016/03/17 |
要約 | 環境省は、生物多様性及び生態系サービスの総合評価報告書(JBO2)を公表した。これは、平成26年に「生物多様性及び生態系サービスの総合評価に関する検討会」を設置し、平成26年度及び平成27年度の2カ年にわたり評価を行った上で作成されたもの。生物多様性の概況については、前回評価時点である2010年から大きな変化はなく、依然として長期的には生物多様性の状態は悪化している傾向にあることが示された。その主要因については、前回と同様に、「第1の危機(開発・改変、直接的利用、水質汚濁)」、「第2の危機(里地里山等の利用・管理の縮小)」、「第3の危機(外来種、化学物質)」及び「第4の危機(地球規模で生じる気候変動)」が挙げられる。第4の危機においては、「気候変動による生物の分布の変化や生態系への影響」が起きている確度は高いという評価に改められた。今もなお影響が進む傾向にあり、国内における生態系サービスの多くは過去と比較して減少又は横ばいで推移すると報告されている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | JBO、生物多様性、化学物質、環境省、気候変動、生態系サービス、水質汚濁、総合評価、里地里山 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 89163 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/03/18 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=18316 |
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