ドイツ連邦環境省(BMUB)は、東西ドイツ旧国境沿いの自然保護地帯「グリーンベルト」で新たな地域を対象とする大規模プロジェクトを開始すると公表した。プロジェクトは、ドイツ南部のバイエルン州から中部のチューリンゲン州にかけて、旧国境沿いに127キロメートルにわたり実施されるもので、このグリーンベルトの総面積の10%近くを占める。連邦政府は、この地域における生物多様性を維持し、同時に州境を越えたビオトープネットワークの実現を目指し、プロジェクトに690万ユーロを拠出する。プロジェクトの運営期間は、2026年まで認可された。この地域には、動物ではベヒシュタインホオヒゲコウモリやヨーロッパチチブコウモリ、ヤマネコ、ヨーロッパザリガニ、植物ではドニス・アエスティワリスやセイヨウキンバイソウといった絶滅の危機にある多数の生物種の生息地が存在している。プロジェクトは、これらの絶滅危惧種の残存地域を保護するほか、東西ドイツ分断の生きた証としてグリーンベルトを保護していくために、重要な役割を担うことになる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、テューリンゲン・バイエルン両州のグリーンベルト保護活動を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2016/04/29 |
要約 | ドイツ連邦環境省(BMUB)は、東西ドイツ旧国境沿いの自然保護地帯「グリーンベルト」で新たな地域を対象とする大規模プロジェクトを開始すると公表した。プロジェクトは、ドイツ南部のバイエルン州から中部のチューリンゲン州にかけて、旧国境沿いに127キロメートルにわたり実施されるもので、このグリーンベルトの総面積の10%近くを占める。連邦政府は、この地域における生物多様性を維持し、同時に州境を越えたビオトープネットワークの実現を目指し、プロジェクトに690万ユーロを拠出する。プロジェクトの運営期間は、2026年まで認可された。この地域には、動物ではベヒシュタインホオヒゲコウモリやヨーロッパチチブコウモリ、ヤマネコ、ヨーロッパザリガニ、植物ではドニス・アエスティワリスやセイヨウキンバイソウといった絶滅の危機にある多数の生物種の生息地が存在している。プロジェクトは、これらの絶滅危惧種の残存地域を保護するほか、東西ドイツ分断の生きた証としてグリーンベルトを保護していくために、重要な役割を担うことになる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | 生物多様性、ドイツ連邦環境省、絶滅危惧種、自然保護、グリーンベルト、保護活動、BMUB |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 89863 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/05/11 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=18856 |
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