第179回国会 参議院環境委員会 第4号 平成23年12月1日(木曜日)

理事会協議の通り、環境及び公害問題に関する調査のため、総務大臣官房審議官濱田敏彰氏外16名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することとなった。はじめに、広田理事(民主)より、11月29日に東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所事故由来の放射性物質による環境汚染への取組状況等に関する実情調査のために行った、福島県への委員派遣について報告があった。今回の委員派遣で、被災地の復旧・復興に必要な除染への取組が早急に求められているにもかかわらず、必要な作業員の確保や仮置場の設置が環境汚染によって阻まれるという被災地の厳しい状況を認識したと述べたうえで、改めて、効果的な除染方法や除染技術を早期に確立させるとともに、汚染された土壌や廃棄物を処理するための中間貯蔵施設の設置等、具体的な取組を早急に進めていく必要があるとした。続いて、環境及び公害問題に関する調査について、環境省に送られてきた福島県内の土の処分問題に関する件、エネルギー効率の水準と更なる向上の余地に関する件等の質疑が挙げられた。

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