スウェーデンは、ナイロビで開催された第2回国連環境総会で、気候変動と化学物質および廃棄物の処理との関係に関するセミナーを、アメリカと共同で開催した。化学物質と気候変動には複雑な関係があり、気候変動の影響で降雨量が増加すると、地中から湖や海へ放出される水銀が増える、北極の氷が融けると閉じ込められていた有害物質が放出され、飲料水や自然環境を汚染するおそれがある、等が指摘されている。特に化学業界の技術発展は著しいため、気候変動対策等の新技術が他方で環境に負の影響を及ぼさないよう、さまざまな観点への配慮が必要だという。セミナーは、気候と化学物質の相互関係、リスク、作業の進め方等に関する初の協議の場となり、化学物質と気候の関係に関する詳細な調査の必要性、産・官・学の協働の必要性等が取り上げられた。セミナーではほかに、組織ごとの個別の課題対応ではなく全体を見た対応の必要性、多くの解決策を持つ産業界との協力の必要性等が指摘された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 スウェーデン環境・エネルギー省 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | スウェーデンとアメリカ、気候変動と化学物質および廃棄物処理の関係を考える国際セミナーを主催 |
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日付1 |
刊行日: 2016/06/07 |
要約 | スウェーデンは、ナイロビで開催された第2回国連環境総会で、気候変動と化学物質および廃棄物の処理との関係に関するセミナーを、アメリカと共同で開催した。化学物質と気候変動には複雑な関係があり、気候変動の影響で降雨量が増加すると、地中から湖や海へ放出される水銀が増える、北極の氷が融けると閉じ込められていた有害物質が放出され、飲料水や自然環境を汚染するおそれがある、等が指摘されている。特に化学業界の技術発展は著しいため、気候変動対策等の新技術が他方で環境に負の影響を及ぼさないよう、さまざまな観点への配慮が必要だという。セミナーは、気候と化学物質の相互関係、リスク、作業の進め方等に関する初の協議の場となり、化学物質と気候の関係に関する詳細な調査の必要性、産・官・学の協働の必要性等が取り上げられた。セミナーではほかに、組織ごとの個別の課題対応ではなく全体を見た対応の必要性、多くの解決策を持つ産業界との協力の必要性等が指摘された。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】スウェーデン環境・エネルギー省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】スウェーデン環境・エネルギー省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):スウェーデン |
キーワード | 化学物質、気候変動、リスク、アメリカ、国連環境総会、スウェーデン環境・エネルギー省 |
言語1 | スウェーデン語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 90466 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/06/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=19176 |
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