世界気象機関(WMO)は、WMOの「気候サービスのための世界的枠組み」(GFCS)に沿って、バヌアツ共和国が太平洋島嶼国で初めて、気候サービス枠組み構築の指針を策定したことを報告した。気候サービスは、気候変動に適応できるよう、個人や機関の意思決定を支援する気候情報を提供する。バヌアツは地理的に隔離された80以上の島で構成され、人口の大部分が地方で生活している。海面上昇や海水温度の上昇など気候変動の影響に脆弱であるにもかかわらず、資源の制約もあり、他の多くの太平洋島嶼国と同様、気候情報・サービスの提供に困難を抱えている。この指針策定には、バヌアツの地域社会、州政府、政府部門、NGOなどから100人以上が参加し、バヌアツ気象・地象災害局(VMGD)が提供している現在の気候情報の有効性や信頼性を評価。情報を統合し、最も遠方の島まで届ける仕組みを協議した。また、世界、地域、国の枠組みの既存の関係を見直し、18項目の推奨される行動と気候サービス強化のためのロードマップを作成した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | バヌアツ共和国、太平洋島嶼国で初となる気候サービスの枠組み指針を策定 |
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日付1 |
刊行日: 2016/08/24 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、WMOの「気候サービスのための世界的枠組み」(GFCS)に沿って、バヌアツ共和国が太平洋島嶼国で初めて、気候サービス枠組み構築の指針を策定したことを報告した。気候サービスは、気候変動に適応できるよう、個人や機関の意思決定を支援する気候情報を提供する。バヌアツは地理的に隔離された80以上の島で構成され、人口の大部分が地方で生活している。海面上昇や海水温度の上昇など気候変動の影響に脆弱であるにもかかわらず、資源の制約もあり、他の多くの太平洋島嶼国と同様、気候情報・サービスの提供に困難を抱えている。この指針策定には、バヌアツの地域社会、州政府、政府部門、NGOなどから100人以上が参加し、バヌアツ気象・地象災害局(VMGD)が提供している現在の気候情報の有効性や信頼性を評価。情報を統合し、最も遠方の島まで届ける仕組みを協議した。また、世界、地域、国の枠組みの既存の関係を見直し、18項目の推奨される行動と気候サービス強化のためのロードマップを作成した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 世界気象機関、WMO、適応、気候サービス、指針、情報提供、島嶼、バヌアツ |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 91555 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/09/01 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=19707 |
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