委員の辞任に伴いその補欠として、理事に中原八一委員(自民)、委員に山根隆治委員(民主)、徳永久志委員(民主)、水野賢一委員(みんな)、石井一委員(民主)、舟山康江委員(みどり)、熊谷大委員(自民)、谷博之(民主)、江田五月(民主)、渡辺猛之(自民)が選任された。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案及び特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、政府参考人として、警察庁生活安全局長外6名の出席を求め、質疑を行った。松井委員(民主)、西村委員(民主)、中川委員(自民)、加藤委員(公明)、水野委員、市田委員(共産)、舟山委員が質疑を行った。主な質疑内容は、希少種の追加指定目標、2020年までに300種を追加する件について、種の保存法の違反事案の状況、特定外来生物の野外への放出に係る改正について、アライグマの被害の推移とこれまでの国の取組について、レッドリストの絶滅危惧種、国内希少野生動植物から削除および削除を検討している動植物について、国内由来の外来生物による在来の生態系への影響について、やんばる地域の生態系の保全、国立公園化について、これまで希少種指定が進まなかった理由、今後の課題及び方向性について、希少種指定後の施策の実施概要について等。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主・新緑風会から修正案が提出され、代表して西山委員が修正案の趣旨を説明した。続いて、同法律案に対し、みどりから修正案が提出され、代表して舟山委員が修正案の趣旨を説明した。修正案について、採決を行った結果、西山委員提出の修正案は全会一致で可決され、舟山委員提出の修正案は賛成少数で否決された。次に、修正部分を除いた原案についても全会一致で可決された。また、民主、自民、公明、みんな、共産、みどりの各派共同提案による附帯決議案が提出され、代表して加藤委員(公明)がその趣旨を説明した。採決の結果、全会一致で本案に対し附帯決議を付することが決められた。次に、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行い、全会一致で可決された。また、民主、自民、公明、みんな、共産、みどりの各派共同提案による附帯決議案が提出され、代表して西村委員(民主)がその趣旨を説明した。採決の結果、全会一致で本案に対し附帯決議を付することが決められた。なお、両案の審査報告書の作成については、委員長に一任された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 第183回国会 参議院環境委員会第7号会議録(国立国会図書館・国会会議録検索システム) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 第183回国会 参議院環境委員会 第7号 平成25年5月23日(木曜日) |
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日付1 |
刊行日: 2013/05/23 |
要約 |
委員の辞任に伴いその補欠として、理事に中原八一委員(自民)、委員に山根隆治委員(民主)、徳永久志委員(民主)、水野賢一委員(みんな)、石井一委員(民主)、舟山康江委員(みどり)、熊谷大委員(自民)、谷博之(民主)、江田五月(民主)、渡辺猛之(自民)が選任された。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案及び特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、政府参考人として、警察庁生活安全局長外6名の出席を求め、質疑を行った。松井委員(民主)、西村委員(民主)、中川委員(自民)、加藤委員(公明)、水野委員、市田委員(共産)、舟山委員が質疑を行った。主な質疑内容は、希少種の追加指定目標、2020年までに300種を追加する件について、種の保存法の違反事案の状況、特定外来生物の野外への放出に係る改正について、アライグマの被害の推移とこれまでの国の取組について、レッドリストの絶滅危惧種、国内希少野生動植物から削除および削除を検討している動植物について、国内由来の外来生物による在来の生態系への影響について、やんばる地域の生態系の保全、国立公園化について、これまで希少種指定が進まなかった理由、今後の課題及び方向性について、希少種指定後の施策の実施概要について等。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主・新緑風会から修正案が提出され、代表して西山委員が修正案の趣旨を説明した。続いて、同法律案に対し、みどりから修正案が提出され、代表して舟山委員が修正案の趣旨を説明した。修正案について、採決を行った結果、西山委員提出の修正案は全会一致で可決され、舟山委員提出の修正案は賛成少数で否決された。次に、修正部分を除いた原案についても全会一致で可決された。また、民主、自民、公明、みんな、共産、みどりの各派共同提案による附帯決議案が提出され、代表して加藤委員(公明)がその趣旨を説明した。採決の結果、全会一致で本案に対し附帯決議を付することが決められた。次に、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行い、全会一致で可決された。また、民主、自民、公明、みんな、共産、みどりの各派共同提案による附帯決議案が提出され、代表して西村委員(民主)がその趣旨を説明した。採決の結果、全会一致で本案に対し附帯決議を付することが決められた。なお、両案の審査報告書の作成については、委員長に一任された。 |
目的 | 国会議事録 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】参議院 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-0014 日本 東京都千代田区永田町1-7-1 【E-mail】 【オンライン情報源】参議院 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 |
種別 | 政策・法令:議会 |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 中央環境審議会、アライグマ、トキ、生物多様性国家戦略、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律、生物多様性基本法、交雑、コウノトリ、保護増殖事業、国内希少野生動植物種、国際希少野生動植物種、外来種、文化財保護法、固有種、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律、生物多様性、生態系、特定外来生物、レッドリスト、絶滅危惧種、天然記念物、国立公園、外来生物法 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | shiftJIS |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 91982 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 議会 |
日付 | 2016/10/05 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |